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自分なりに考えてみたWinny開発者有罪判決

あちこちでwinny作者が有罪になったブログが記事になっているなかで今更という感じでもないが自分の感じたことをつらつらと。

今回の判決はWinnyで違法ファイルをアップしているユーザーの取り締まりが難しいから、作者を逮捕して収拾しようという狙いがあったのではと邪推していたりします。
というのもP2Pは1対1の接続-つまりは途中ポイントでのログ収拾が難しい-ため、証拠をつかむのが難しい。だからそんな面倒なことをするよりも身元が判明している作者を捕らえようという事になったのではないかなと。
最近著作権問題が声高々になってきておりその見せしめとも捕らえることはできるが、それならば違法ファイルをアップしたユーザーを取り締まった方がよっぽど見せしめには成る。が、結局それが難しいわけだから今回の結果になったのではないかという結論に至った。

今回のこの邪推、実は似た例でmp3の問題が過去にあったのを思い出した為です。
2000年当初mp3形式で最新曲問わず様々な楽曲が違法にアップされ、mp3そのものが悪だという風潮が広まってしまったことがあります。これはmp3の技術そのものに問題があるわけではなく、その内容と手段に問題がある事がわからずに広まってしまった無知から生まれた大きな間違い。オレも友人からmp3使っていたら違法になるのか?と聞かれたことが何度かあります。mp3の立場は今のiPodや携帯型オーディオプレイヤーの広がり方を見ればわかるとおり。またこの背景に報道する側のIT関連に対する知識不足というのもありました。
(この頃からCDの売り上げが落ち始めて、レコード会社は口をそろえてmp3がすべて悪いと行っているが、90年代後半の音楽バブルが崩壊し、また音楽ファンも魅力的と感じるアーティストがなかなか出てこないためCDを買う意欲が低下しているという背景を理解していない、もしくは理解しようとしない現実を見ないトップ層の無知を示しているわけだが)

あまり自信はないがオレの記憶が確かなら、時は森内閣時代で評価は散々だったが、実はIT技術関連の広がりの土台が生まれたのはこの時代だったはず。
当時のインターネット回線はダイアルアップやISDNがせいぜい関の山で専用回線など常時接続は高嶺の花でした。また回線の速度も今と比べたらものすごく遅くせいぜい画像データ程度。動画配信に耐えうる速度ではありません。一応動画配信はあったものの画面サイズがかなり小さく、音質もかなり悪いもの(AMラジオみたいな感じです)。
で、こういった背景があったため高速な回線を普及させようと計画が立ち上がり、同時にIT技術促進が政府の計画に盛り込まれたはず。回線速度の増加はYahooBBの影響がかなり大きく(ただしその分功罪も多方面にわたるが…)、またIT技術促進も今ではビジネスには欠かせない存在に成りつつある。ただその現状にマスコミ側が付いてきていない面も。その為専門用語で明らかに間違いの用語が多数あります。
その代表的な例がホームページ。日本でホームページといえばココを始め様々なページの事を指すが、本来の意味はインターネットエクスプローラーやFireFoxを起動したときに最初に表示されるページのこと。海外ではこちらの意味になります(というかこれが本来のホームページ)。正しい用語はウェブサイト。だから日本以外で「ホームページ始めました」なんて言うと不思議がられます。最近でこそ少しずつ表記が変わってきているが未だにホームページといえば本来の意味でのウェブサイトとして使われてます。
またハッカーも間違って使われている代表的な例。本来ハッカーはコンピュータ技術に精通した人で、高い技術を持った人々に対する尊称として使用されていたのだが、どこをどう間違ったのかクラッカーの事を指すように(当然本来の意味は逆)。
またインターネットも実は2種類あります。これはオレもネットワークの学習をするまでは知らなかったことなのだが、俗に言うインターネットは「TCP/IPで構築された世界的な分散型ネットワーク」で本来はネットワークを相互に接続したものという意味。まーこれに関してはオレも完全に理解しているわけではないが…。

つまるところ、今回の判決で果たしてどれだけの専門家が参加して、裁判官側もどれだけ理解していたのか?という疑問も生じているわけです。さすがに全く勉強していないと言うことはないだろうが、専門家でない以上誤解も生じる可能性はないとは言い切れません。

また著作権問題もいろいろな利害や思惑が複雑に絡んでおり一筋縄でいかない。そうこうしているうちにWinnyで違法ファイルが増殖。そんなことはけしからんという事でとりあえず叩いとけとなったという風にも見える。
特にTVで放映された映像の著作権はかなり複雑で、ネットで再放送というのができない弊害ともなっている。

IT mediaニュース
「Windowsもほう助になりかねない」──検察側と弁護側が全面対決
>弁護側は「あくまでほう助を主張するなら、どの点がほう助になるのか検察は訴因で明らかにせよ。そうでなければ弁護側は防御しようがない」と迫ったが、検察側はあくまで訴因は十分として突っぱねた。
>「Winnyは中立な道具」。こうしたソフトの開発・公開が違法行為を容易にする可能性がある、という理由で開発者を罰するのであれば、ファイル のアップロードが可能なFTPクライアントソフトや、ファイルの複製が可能なWindows、人身事故や速度違反を起こす可能性がある自動車などもほう助 になりかねないと主張。その上で「技術開発における犯罪の予測は厳格に適用されるべき。Winnyを使ってユーザーが著作権侵害行為を行う可能性があると 開発者が仮に認識していたとしても、これは『包丁で人が殺せる』と考えるのと同じ程度のことだ」とした。
>ひんぱんに行われたバージョンアップについては「ソフト開発者であれば改良するのは当然だ。改良は不具合の解消などが目的であって、著作権侵害のためではない」と反論した。
結局今回の判決ではソフトフェア開発の権利を無視されたばかりか、極端な例を言えば今後開発されるソフトウェアすべてが対象になり得る可能性ができてしまった。まさに時代の逆行と言わざる得ない。
もしこれが最終判決まで同じ内容ならば日本のソフトウェア業界に未来はない。

って普段書き慣れないことを書いたから支離滅裂な分になったな…。
とにかく言いたいことは
・著作権問題にもっと前向きにし、柔軟な対応ができるようにする
・著作権を教育現場でしっかりと教える(不正行為や勘違いによる間違い防止)
・明確な線引きをはっきりと提示する
とりあえずこんなところかなぁ…。考えれば色々出てきそうだがまた今度でいいや。

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